学校前坂下のT字路の辺り(向陽ヶ丘1丁目の信号付近)で,カラスが通行人を襲うことがあるという連絡をいただきました。
ちょうどこの時期,親カラスは巣の中の幼鳥を守るため,人などを巣に近づけない行動をとるようです。
網走市市民部生活環境課からも「カラスの幼鳥がいて,親カラスが歩行者を狙っています。通行に注意していただきますようお願いいたします。」という看板が掲示されており,歩行者に注意喚起をしている所です。
今日の下校時も子ども達の下校の様子や付近の状況を見に行った所,カラスが周囲を警戒していました。
子ども達が,学校から通常通りに下校する限りは,カラスが子どもたちを襲うようなことはありませんでした。しかし,大人が付近を動き回ったり,立ち止まったりすると,カラスが威嚇してくる状況でした。
カラスを刺激しないためには,カラスを怒らせないこと『巣を観察しない(特に上から),巣の近くでうろうろしない,巣の近くで立ち止まらない』ことが大切だといわれています。帽子をかぶることも,防衛策のひとつだそうです。
子ども達には(特にカラスが活発に動き出す下校時),カラスやカラスの巣を意識し過ぎず,カラスを怒らせないように付近を通るように指導していきます。
ご家庭でも,話題にしてください。そして,大人のみなさんもお気をつけください。