バスからは,小麦サイロやセメントサイロ,石炭堆積場,浸水防波堤「ぽぽ260」等を見ました。それぞれの役割やそこで働いている人の仕事なども教えていただきました。子ども達は,「防波ブロックは,どうやって運ぶんですか?」「外国の人とは誰がどうやって話をするんですか?」「石炭が雨に濡れていたけど大丈夫ですか?」など,たくさん質問をしていました。
船からは,帽子岩があるお陰で波の影響を受けない静かな港であることや網走港には巡視船,貨物船,漁船,客船等が寄航することを体感することができました。また,船にはブレーキがないこと,港のきまりでは船が入ってくる右手の灯台は赤色左手の灯台は白色であること,港の防波堤の隙間は秋になって鮭の通り道になるためにあること等,実物や図を見せてもらいながら教えてもらいました。
港の役割や港の周りの産業,関わる人達について知り,網走港がぐっと身近な存在になりました。