本日,16日冬休み「親子算数教室」がありました。
9家庭,計20名の方々に参加していただき,有意義な時間を過ごすことができました。
「親子算数教室」では,北海道教育庁オホーツク教育局の先生に来ていただき,算数の学習の仕方や家庭学習の取り組み方を親子で学びました。
最初に,親と子で一緒に活動をしました。今まで習った学習内容をフラッシュ型教材にし,親が提示したものを,子が瞬時で答えます。紙とペンがあればできる学習ですが,子ども達は親子の触れ合いを楽しみながら意欲的に問題を解いていました。
教科書を使い,今までの学習の中でわかった所とわからなかった所に違う色の付箋を付けていくという活動にも取り組みました。たった10分程度の学習でしたが,子ども達にとっては「どこがどう解らないのか」を説明する機会になり,親にとっては,子ども達の学習状況を具体的に把握する機会になりました。子どもが親にわかっていることやわからないことを具体的に説明することが,学習内容の定着にもつながる,たいへん有効な親子学習になりました。
次に親子別れての学習となりました。子ども達は,学年ごとに別れて”計算神経衰弱ゲーム”に取り組みました。子ども達は,頭をフル回転し,夢中になってカードをめっくっていました。
その間,親は子どもの学力を伸ばすために家庭で必要なこと,家庭学習で子どもをやる気にさせる方法について学びました。
多くの保護者の皆さんや子ども達に体験して欲しい内容でしたので,別の形でも伝えていくことができたらと考えています。