本日(13日),7家庭,15名の親子の方々に参加していただき,冬休み「親子算数教室」を開催しました。
講師は,“北海道教育庁オホーツク教育局 義務教育指導班 指導主事”の先生方。算数ゲーム,算数の学習方法,家庭学習の取り組み方等について教えていただきました。
最初は,参加者全員で算数ゲームをしました。並べられた数字の規則性を見つける活動では,親子で知恵を出し合い,参加者や講師の先生方との触れ合いを楽しみながら取り組みました。算数で大切にしたい気づきや思考について考えさせられました。
次に,親子でこれまでの学習を振り返りながらフラッシュカードをつくりました。子ども達は「こんな問題ができるようになったよ。」と,お家の方に伝える機会にもなりました。親にとっては,子ども達の学習状況を具体的に把握する機会にもなりました。できあがったフラッシュカードは親子で解きあったり,参加者同士で交流したり,楽しい時間となりました。
最後に,親子別れての活動となりました。子ども達は,魔方陣づくりや計算パズルなどの算数ゲームに取り組みました。1年生から6年生までが,楽しみながら頭をフル回転し,夢中になって取組んでいました。
その間,親は北海道やオホーツク管内の子ども達の学力や生活習慣の様子などについて教えていただきました。そして,子どもの学力を伸ばす方法や,親子の絆を高める活動,家庭学習の習慣化のポイントなどについて学びました。さらに,子どもに深く考えさせることができる折り紙を使った算数的活動にも取り組みました。
『お家で 親子で 楽しく』学習する方法をたくさん教えていただき,親も子も大満足の親子算数教室となりました。参加者は,「あっという間の1時間半だった。」「楽しく勉強になった。」と大満足の様子で家路につきました。
多くの保護者や子ども達に体験して欲しい内容でした。別の形でも伝えていくことができたらと考えています。