本日(2日),6年生は,総合的な学習の時間に職場体験に行きました。行き先は,「オホーツク総合振興局・厚生病院・藤幼稚園・本田菓子舗」でした。
オホーツク総合振興局では,振興局のお仕事についてスライドを使って教えていただきました。その後,自分がパスポートを作ることを想定し,申請書を書きました。漢字やローマ字,学校での学習内容がたくさん活用されました。申請書の内容が正しいかをチェックする仕事体験もさせていただきました。最後に振興局の中を案内していただきました。売店や食堂,そして理髪店があることにとても驚いていました。
藤幼稚園では,まず全体での雪遊びに参加しました。節分の鬼が登場した時に泣いてしまった子どもに6年生がすぐに優しく対応していました。その後6年生の子ども達はグループに別れ,縦割りクラスにお邪魔しました。それぞれのクラスでは,かるたやゲームをして楽しく過ごしました。幼稚園の子ども達は,小学生先生に大喜びし,すぐに仲良くなりました。6年生にくっついて離れないお子さんもいるほどでした。幼稚園児の様々な要求に,6年生が上手に対応していてびっくりしました。
本田菓子舗では,袋詰めのお菓子の製品化工程を体験させてもらいました。ご主人が朝早くから焼いてくださっていたマドレーヌを,袋に詰めたり,自分達で箱を組み立ててブランデーケーキを詰めたりしました。また,カスタードクリーム作りなど貴重な体験をさせていただきました。質問コーナーでは,苦労ややりがい,忙しい時期や一年間に作るケーキの数等教えていただきました。努力を重ね,新しい製菓技術を学び続けているという話に子ども達は感動していました。
厚生病院では,スライドを使ってどんな職種の人たちが働いているのか,どんな仕事をしているのかの説明を受けました。薬剤師さんが薬を調剤する様子や,エコー検査の体験,放射線技師さんの働く様子などを見学しました。病院の中にある最新鋭の機械や器具,寝転んだまま入浴できる特殊な浴槽なども見せてもらい,病院の裏側をのぞいた子ども達は驚きの連続でした。最後に「いろいろなことに興味をもってほしい。たくさん学び,たくさん遊んで,たくさん友達をつくって,立派な人になってほしい。」と熱いメッセージを頂きました。
今日の貴重な体験は,子ども達の心にいつまでも残ることと思います。協力して下さった皆様ありがとうございました。