課題は「おいしいご飯のたき方やみそ汁のつくり方をみんなで協力し合いながら学習しよう」です。
ご飯は,沸騰の様子などが良く見える透明の鍋で炊きました。
鍋でご飯を炊くのは,初めての子が多かったようです。
お粥にならないように,焦げないように,芯が残らないように,火加減を調整しながら炊きました。
みそ汁は,にぼしで出汁をとりました。
具は,とうふとわかめと小ネギです。
それぞれの具材を,勉強した切り方で切り,美味しく食べることが出来る時間に鍋に入れました。
子ども達は,班の仲間と声をかけ合い,チームワーク良く作っていました。
どの班のご飯もみそ汁も美味しそうにつくることができました。
「おいしい。」「ちゃんと普通のご飯になった。」という声やモリモリ食べる様子から,鍋を使って,自分たちの力だけでご飯を炊くことが出来たことに満足感を得ていることが伝わってきました。
みそ汁は,「出汁の味が出ている。」「美味しい。」「ちょっとしょっぱい。」と微妙な味の加減を学んでいました。
どちらも,11時30分には出来上がり,見事に完食していました。
家庭科で学んだ事は,家でどんどん実践することが大切です。
冬休みなど,実践の機会をプレゼントしてあげてください。
朝のうちにお米をといでおきました。 |
火加減と炊きあがる様子を見ています。 |
出汁のにぼしの頭とはらわたをとっています。 |
ネギの切り方は・・・。 |
手際良く作っています。 |
美味しそうにできました。 |
どのお皿も鍋もきれいになりました。 |