2016年12月8日木曜日

ブックトーク2016 “贈り物”


本日,6年生を対象にブックトークがありました。講師の先生は,昨年度の引き続き,児玉ひろ美先生。『贈り物』をテーマに,11冊の本を紹介していただきました。

 最初は,ブックトークって何だろう?と,不思議そうにしていた子ども達。しかし,児玉先生が,それぞれの本にまつわる話を始めると身を乗り出して聞くようになってきました。主人公が北海道を旅していくファンタジー作品のあらすじを聞いた子ども達は「続きが超気になる。」と大興奮。獣医さんが書いたノンフィクション作品の紹介では,鷲の獰猛さに驚いていました。他にも絵本,話題の本,あまり知られてないけど名作,アイドルに関する本,ノーベル平和賞受賞者による本等々,多種多様な本を紹介していただきました。45分間,子ども達は本の魅力を味わっていました。11冊の本の紹介が終わる頃には,全員が「本を読みたい!」という顔になっていました。

 児玉先生による11冊の本の紹介が終わった後,ブックトークを企画運営してくださった市立図書館の館長さんがお話しをしてくださいました。そして,今日紹介していただいた11冊の本を中央小学校へプレゼントしてくださいました。市立図書館からのクリスマスプレゼントに子ども達は大喜びでした。

 授業が終わった後,学校へ寄贈していただいた本を囲んでいた子ども達は,「この本の最後はきっとこうなるんだよ。」「いや,私はこう思う。」「すぐ読んでみたい!」「いつから借りることができるの?」「どの本を読んでみたい?」「全部読んでみたい!」と,盛り上がっていました。

今日のブックトークは,6年生への最高の贈り物となりました。