本日から後期がスタートしました。１時間目は後期始業式でした。始業式に先立ち行われた児童会役員認証式では，児童会三役のやる気に満ちた「はいっ！」という返事が素晴らしかったです。
後期始業式では，校長先生から，「後期も目標に向かってがんばったり，新しいことに挑戦したり，みんなで力を合わせていきましょう。」という話がありました。後期児童会長からは，「中央小児童全員で力を合わせて“明るい・元気・楽しい”学校にしていきましょう。」と決意表明がありました。子ども達が４日前の前期終業式よりぐっと真剣な表情で話を聞く姿が印象に残りました。
始業式後の教室では，後期の目標を立てたり，新しい係や当番，委員会を決めるなど，気持ちを新たに活動していました。
また，５年生を対象に能楽教室がありました。６名の先生達が，「小学生に能を知ってもらいたい。」と，実際の舞や演奏，体験を交えて教えてくださいました。
まず，能の歴史や所作，使われる道具，楽器について説明してくださいました。子ども達は，５００年以上も前から伝えられている事に驚きながら話を聞いていました。つぎに，お囃子に合わせた舞を見せて頂きました。初めて聞く音色，迫力ある声や拍子，歴史の重さを感じる所作，子ども達は圧倒され背筋をピンと伸ばして聞き入っていました。
最後に楽器チームと謡チームに分かれ，能楽体験をしました。楽器チームは小グループごとに，能で使われる４種類の楽器を演奏させていただきました。謡チームは発声のしかたなどを教えていただき，真似をして大きな声で謡っていました。教えてもらうときには，担当の先生に深くお辞儀をし，緊張した面持ちで一生懸命行っていました。最後には深く腰を折ってお礼をする子ども達の姿が格好良かったです。とても素敵な能楽教室となりました。
