2015年11月7日土曜日

中央小学校公開研究会 開催!

 11月6日は,平成27年度中央小学校公開研究会でした。市内の教育関係者,オホーツク管内の教職員,遠く白老町や埼玉県の教職員も含め,名簿上だけでも133名の方々に参加していただくことができました。さらに,地域・保護者の皆様にも多数参加していただき,開催することができました。参加して下さった皆様,本当にありがとうございました。
 中央小学校では,国語科「書くこと」領域の研究をしています。公開研究会では,「どうしたら子ども達が意欲的に書くことができるか?」「学年に応じた指導事項を習得・活用させることができているか?」「仲間との交流を通して,学び合うことができたか?」等,授業や協議,模擬授業,講演会を通して,皆で学びを深めることができました。
 午後からは教育関係者や教職員向けに,青森県立西目屋小学校 教諭 庭田瑞穂氏による【模擬授業】がありました。「組詩で伝えよう 心の中の思い出を ~共同体による詩の創作~」と題し,今求められている書くことの授業を教職員自身が体験させていただきました。さらに,大妻女子大学家政学部児童学科 准教授 樺山敏郎氏による【講演】では,「生きる力としての学力を高める~子どもの視座を重視し,学びの文脈を創る~」をテーマに,国がすすめている国語科教育,21世紀を生きる子ども達に必要な学力について講演していただきました。中央小学校の研修の成果と課題を示していただき,これからの中央小学校のすすむべき方向をわかりやすく教えていただくこともできました。中央小学校の教職員は,自信を深めるとともに,改めて学び続ける大きなエネルギーをいただくことができました。
 さて,授業ですが,中央小の子ども達は,とても一生懸命「書くこと」に取り組んでいました。友達のよい所を見つけよう,仲間と共に学ぼうという姿勢もたくさんの方々に褒めていただきました。中央小学校の子ども達のがんばりとやる気に多くの人が勇気をもらう一日となりました。